4月16日にグループホームとしての「憩いの家ノア」を開設してから3か月経ちました。現在2人の青年が世話人の支援を受けながら暮らしています。利用料は1人につき月額6万円ですが、支出は月額約20万円となり、ひと月当たり8万円の赤字です。通常の補助金を得たグループホームでさえ、利用料は月額7万円前後が相場のようですので、6万円で運営するのは不可能でしょう。とはいえ、障害者年金が月額7万円弱であることを考えると、値上げするにしても月額7万円が限度です。利用料を月額7万円として、利用者が一人増えて3人になれば、何とかやっていける計算になります。しかし、問題は世話人の引き受け手があるかどうかです。現在、私たち夫婦と長女の3人で、世話人の仕事を分担しています。世話人の仕事は食事作りと買い物(夕食、弁当、朝食)、利用者の金銭管理、健康管理などで、さほど大変なことではありません。昼間は誰もいないので、自由時間はたっぷりあります。食事は自分の分のついでに利用者の分を作ればよいのだし、光熱費もかかりません。一人暮らしの方などを探せば、見つかるかもしれません。しかし、寝泊まりしなければならないので、一人で毎日は大変かもしれません。現在私たち3人で行っている世話人の報酬は、月額9万円です。これは1日に換算すると3,000円ですので、ボランティア並みと言えましょう。ボランティア精神の旺盛の方が交代でやれればと願っています。利用者が見つかるまでの月額8万円の確保も課題です。いつ世話人の報酬が払えなくなるかわかりませんので、やむを得ず私たちで行わっている状況です。憩いの家ノアの運営ばかりではなく、活動を持続するためには、NPO 法人としの事業収入の確保も喫緊の課題です。目下赤字額の8万円を稼ぐべく、タマネギやジャガイモの販売、自然体験プログラムの受託、ノアで行うサロンのお茶代徴収などを行っているところですが、到底赤字を埋める金額には達していません。秋以降は商品開発に力を注いで、少しでも赤字を減らし、ノアの持続的な運営の道筋を立てたいと考えています。何かうまい金儲けの方法があれば良いのですが、NPOの目的に合致した形での金儲けは簡単には見つかりそうにありません。とはいえ、ノアは交流拠点という意味合いもありますので、今後は交流のための様々なイベントをノアで行い、交流をとおして情報収集と協力体制を確立し、資金確保の道を模索したいと考えています。