今年も残り少なくなり、すぐそこまで本格的な冬がやって来ました。春に芽吹いた当地の里山は12月初旬には紅葉が見頃を迎えます。

写真は我が家の正面にある里山の写真です。当地域の里山を構成する樹種は大半がコナラで、モミジなど真っ赤に紅葉する木がほとんどありません。このため、景勝地のような鮮やかな紅葉とはならず地味な色合いです。それでも、日が差し込んだ状態で見る里山はけっこう綺麗です。ところが美しい時期はほんの一瞬で、みるみる葉が褐変し、木枯らしとともに冬枯れの景色へと変わってしまいます。

人生も同様で、楽しい時は一瞬のように思います。しかし、台風などの被災地の方々の中には、不自由な避難所生活を強いられていることを考えると、楽しい時は少なくても、平凡で当たり前の暮らしができることに満足し、感謝しなければいけと思わされます。来年こそ平安で穏やかな1年であって欲しいものですが、来年も猛暑やゲリラ豪雨、大型台風などがやってきそうですし、下手をすると大地震が起きるかも知れません。最近ふと、小学校時代の校長先生が口癖のように生徒に聞かせていた言葉を思い出しました。それは「明日のため、力の限り今日の日を!」という言葉です。何故60年以上も前に聞いた言葉を思い出したのか不思議ですが、今年の各地での気象災害のニュースに接し、いつどうなるか分からないので、今日という日を精一杯生きなければ!との思いが募ったためかもしれません。地味でイマイチの里山の紅葉ですが、来年も我が家から平安な心で見られることを願います。